篠原工務店の家づくりには、お客様の命と生活を守るための当たり前の施工があります。ですが、その多くは建築中に隠れてしまって、なかなか一般の方の目に触れる機会がありません。決して派手ではないこだわりですが、その一部をご紹介します。
「ウチの父は、建築途中の基礎を見て少しでも気に入らなかったら許してくれないんです。元建築屋なんでうるさいんですよ…」
そう言いながら弊社のモデルハウスに訪れたW様。
どんなにW様が気に入った住宅会社があったとしても、必ずお父さんがその会社の実際の建築現場に赴いて基礎をチェックし、「この会社はやめておけ。」と言われたそうです。
「・・・毎回そんな感じですから、家づくりが全然進まないんですよ。」
苦笑交じりに帰られたW様から、数日後お電話を頂きました。
「篠原さん!ウチの父が御社の基礎を見て、『この基礎は普通だ。』と言ったんですよ!他人を褒めた事がない父にとっては最大限の褒め言葉だと思います。基礎を見てうなづいている姿をはじめて見ましたよ。頑固な父ですけど、これから一緒にお伺いしてもいいですか?」
建築が始まるとすぐに隠れて見えなくなってしまう基礎ですが、住宅にとっては足元をずっと支え続けてくれる、本当に大切な部分です。
私たち篠原工務店は、「基礎でおたくに決めた。」と言われると何よりも嬉しくなります。
当社の基礎は面で支えるベタ基礎。その立上がり幅は通常の1.5倍の180ミリ。しかもベースは150ミリ厚で、鉄筋そのものも一般より1.3倍も太いD13を使用。さらに間隔は150ミリピッチなので、まるで網目のように見えます。それにより基礎強度5倍を実現しました。
また、最も力が加わるコーナー部分に『特大コーナーハンチ』を設けることにより、耐震性の大幅アップを実現しています。
※他の工務店さんよりかなり大きなハンチを施工してます。
当社では大引きや束を使わず、909mm間隔で基礎を立ち上げ、そこに4寸角の檜の土台を敷き込むことにより強度をさらに強める工夫をしています。しかも床は三重床構造。耐久性・耐震性を高めています。
一般的には約1,800mm間隔で配置される2階の梁。
剛床による一層の強度の確保のため、当社では従来の半分の909mm間隔で架けます。単純計算で2倍の密度の梁が家を地震から守ります。
さらに当社では太い梁を使用して、地震に強い高耐久住宅を実現します。

檜伝説に用いる檜材は、日本三大人工美林に数えられる『天竜美林』で伐採されたものです。
当社自慢の7寸角大黒柱は、その天竜檜の中でも選りすぐりの、樹齢100年を超えた檜だけを使用しています。
筋かいとは、柱と柱の間に設置される斜めの材料のこと。横からの力に対し突っ張ることで抵抗する、耐震・耐風圧の補強材です。当社では、公庫基準90mmの1.6倍となる150mm(×45mm)の筋かいを採用し、バランスよく配置しています。
柱は太いほど耐久性を発揮します。当社では4寸角(120mm)の柱を標準採用(公庫基準:105mm角)。しかも和室(真壁)には5寸角(150mm)、そして大黒柱には7寸角を採用しています。公庫基準の3寸5分角(105mm)と5寸の柱では、なんと断面積が2倍になります。家全体に太い柱を使用することで、剛性を高めています。

火事の時に最も大切なのは、とにかく外部へ脱出して家族の命を守る事です。 住宅ローン設定時や新居入居時に火災保険に加入しておけば、万が一火災で全焼してしまっても建物を再建することは可能です。
しかし、ご家族の≪命≫は、この世にたった一つしかありません。 住宅火災事には、≪脱出時間≫を確保することが求められるのです。 アメリカでは、「倉庫や学校の梁には鉄骨を使ってはいけない」という決まりがあります。鉄の梁はいくら太くても500℃〜800℃の高温になると急速に強度を失い、やがて倒壊してしまうと言われているからです。 一方「火事に弱い」というイメージのある木ですが、実は表面が炭化するだけで、強度を保つ中心部にはなかなか燃え広がりません。 5寸角(15cm)の柱の場合、15分経過しても中心の13cm以上は燃えずに残り、骨組みを維持することで、脱出時間を少しでも多く確保することができます。
居住性能を高め省エネ化をめざす住宅は、さらに高断熱化がすすめられています。しかし、その一方で高断熱構 造の住宅は外壁内の結露という問題が発生し、この結露はやがて土台や柱を腐らせ、住まいの耐久性に大きな影響を及ぼします。
その解決策として考え出されたのが通気工法です。
住まいの構造体そのものを見直し、壁の中に”空気の通り道”をつくることで、湿気をスムーズに排出、外壁内の結露を抑えます。

※上記は全て「ひだまり」仕様の場合




















