【ご家族構成】ご夫婦+お子様1人
【住所】茨城県つくば市
【引渡し年月日】H22年4月
【プランでこだわった点】フレキシブルな間取り(特に茶の間)、隣に建つ息子宅との外観的バランス
【営業・設計・工務担当】中山
インタビューアー:中山、川上(久)
中山::平成22年にお引渡しした、Iさんにお話しを伺いたいと思います。Iさんはつくば展示場第一号のお客様です。契約したのが、ちょうど展示場ができた時だったんですよね。オープンの直前、2日前ぐらいだったのでちょっとフライングですけど(笑)えーではまず、Iさんが当社を選んでくださったきっかけについてですが。
ご主人::初めはチラシを見て見学会に行ったんだよね。私はこだわりとして、純木造の大工さんがやってくれる会社を希望していたんです。・・・いわゆる「地域に密着」した大工さんがいいと。篠原さんの場合、茨城に地盤があって大工さんを抱えておられるという信頼度があったわけですね。
川上::1番最初は・・・
中山::春日部で開催された現場見学会でしたね。
ご主人::家をつくるにあたって、自分なりにこれからのライフスタイルをね、どういう風なものにしたいかと考えたんですよ。終の住処ということでね。うちは息子との同所二世帯住宅なんだけど、「面積的な問題」と、「外の環境とマッチした住宅」ということ、それと当然ながら「エコ住宅」ということも考えなけりゃいけないし、それに「予算内に」ということが問題だったの。初めて行った見学会で中山さんと出会って、私たちが考えていることがどこまでクリアできるかわからないけど、気持ちとして、通じ合うところがあったわけ。で、頼むなら中山さんが一生懸命やってくれそうだな、ということで心にとめたわけだ。
川上::初めからピンと来るものがあったんですね。

ご主人::その後柏の展示場にも行きましたよ。あの頃野田にも展示場があったから、そっちにも行った。それで、これなら大丈夫だな、と思ったんですよ。「規格外で安くしてください」という、こちらの要望に応えてくれそうだな、と。それだけ厳しかったので。中山さんも設計など、どんどん進んでやってくれたし、希望の工期にも何とか合わせてくれたから着工まで漕ぎ着けたの。それでまあ順調にね、計画通りに来ましたよ。
中山::そうして完成したわけですが、住み心地の方はどうですか?
ご主人::そうですね。やっぱりプランの時から、わたしは今座っているここ、この掘りごたつが1番気に入ってるんだけど、みんな子供や孫も来て「ここが落ち着く」って言うよね。
川上::しかもこの部屋は、引き戸を開閉することで色々な使い方ができるようになっているんですね。
ご主人::そう、それが非常に具合良いんですよ。この和室とキッチンを一体で使ったり、ばっと閉めれば狭いながらもリビングという形になるしね。4通りの使い方ができるわけだ。

中山::そこが引き戸の優れたところですよね。限られた面積を最大限有効に使える。それからこの部屋の掘りごたつは、最初にテーブルがあってそれに合わせて造ろうと、その寸法に合わせて設計したんですよね。
ご主人::中山さんに「テーブルの寸法を出して下さい」って何度も言われたね。
中山::設計段階ではまだ購入していなかったテーブルを上棟したあたりで買ってもらって、その時点で改めて測って。
ご主人::大工さんがこの角を面取りしてくれたりね。「やっておきましたよ~!」って。
奥様::「座りやすいから」ってね。
中山::あとこれが奥に掘り込んであるんですよ。

ご主人::掘りごたつに足が入りやすいようにね。
川上::色々と工夫がされているんですね。
ご主人::この窓もね、中山さんに「西日が入るからあんまり大きくしないほうがいい」と言われてね。私はもっと広くしたほうがいいと思ったんだけど、結果的にはこのぐらいで十分だったね。もうずーっと一日中日が当たってるよ。朝も暖房は8時には切ってますよ。でも暖かいでしょう?
中山::暖かいですね。今は暖房は・・・。
ご主人::ぜんぜんしてない。夜も7時ごろまで暖かさが残ってるもんね。天気の悪い日は別だけど、だから燃料代が節約されているわ。
中山::光熱費がかからなくなりましたか。
ご主人::以前の家では、家にいる間は石油ストーブを一日中燃やしていたからね。日当たりが悪かったから。ここへ引っ越して来て何がいいかっていうと、空が広く見えること、それに周りは緑で景色が良いでしょ?そして何より冬は日当たりがいいし、夏は風通しもいいってことですね。夏も経験したけれど、クーラーはあんまりいらなかったねえ。

奥様::夜はね、シャッターだけにしておくと涼しいの。
ご主人::そして後もう1つ、風呂!風呂がこれまた夕日がね、スーーーっと沈んでいって露天風呂みたい。
中山::窓のガラスが透明なんですよね。普通は型ガラスと言って半透明のものを入れるのがほとんどですが。
川上::あっ透明なんですか!

ご主人::優雅ですよー。風呂自体も、パナソニックのユニットバスだけど、調子いいですよ。
中山::奥様はどうですか?お風呂のガラスが透明なことについて。
奥様::ブラインドおろしておけば・・・、大丈夫ですね。
ご主人::・・・初めて我が家に入ってきてどうですか?雰囲気いいでしょう?
川上::すごくいいですね。
ご主人::入ってきて、まず何に気が付いた?逆質問だ
中山::(笑)
川上::1番最初に特徴的だなと思ったのは掘りごたつですね、はい。
ご主人::あそこ、階段の窓から、景色が見えたでしょう。
川上::階段のところですか・・・すみません、よく見ずに通り過ぎてしまいました。
ご主人::見てない?それがポイントなんだよ~。玄関入ってバッと見えるのが。
奥様::その窓の向こうに、梅の木があるんですよ。細い窓が2つあるんですけど、そこから見えるんです。私が初めて入ったとき、ちょうどそれが咲いていたのね、玄関入ってびっくりしたわ。

中山::あと2ヶ月ぐらい後には今年も満開になりますね。
川上::(中山に)そこらへんも計算して設計したんですか?
中山::いや。まったく(笑)梅の木と気づいていなかったぐらいで。最初は窓のデザインもうちょっと違ったんですよね。
中山::話は変わりますが、I様の熱意は凄いですよね!工事中も模型とか作っていただいて。
ご主人::やっぱりね、注文建築はもしものことがあったらあとで取り返しがきかないでしょ。建売住宅は完成品を見て買うけれど。だから模型を作ったんですよ。大工さんもイメージがしやすかったんじゃないの?
中山::こんな感じって大工さんに模型を渡したら、「わかりました」って、ここの掘りごたつとか、地袋とか、全部模型見て作ってくれたんですよね。
ご主人::素人なりに、イメージが伝わるようにと思ってね。まあ神棚の丸太は豪華なものを入れすぎてくれたけど、これもいいよね。最初見たときには「馬鹿でかいの入れてくれたなあ」と思ったの。でも見慣れてくると、逆に家のシンボルみたいになっちゃったね。

中山::本当は、あの丸太がこっちの垂れ壁の止まりにくるはずだったんです。
ご主人::ああ、俺もそういう風にして欲しかったの。あそこには黒檀みたいなのを入れて。でも、まあだんだんと、馴染んできた。
中山::棚自体が傾かないように、と思って入れたんですが、あんなに太いのは入れるつもりじゃなかったんですが・・・。
ご主人::良いですよ、大げさだけど、どしっと大黒柱のようでね。
中山::唯一連絡がうまくいかなかったところですね・・・。他はみんな想像どおりにできたんですが、申し訳ありませんでした。
ご主人::いや、逆に神様の方に縁があったんだと思う、この柱は。垂れ壁をつけて、裏にダウンライトを入れてもらって・・・模型を作った甲斐もあって、おかげでいい部屋になりましたよ。落ち着くね。

川上::あと、初めの方で「エコ住宅」ということばが出てきたと思うんですけど、そこらへんは。
ご主人::エコ住宅は、考えることは考えたけど、いわゆる太陽光とかは金がかかるからやってない。でも日当たりの良さがエコですよ、もう。
中山::そうですね。それに断熱材なんかもすごくちゃんと入れているので、ぜんぜん違うと思いますね、昔なんかと比べて。断熱が良いから電気の使用量が減ったってのはエコに繋がってますよね。
ご主人::広く言えばそうだね。
川上::エコの1番基本的な考え方な気がしますよね。そうやって機械に頼るとかじゃなくて。
ご主人::そうですよ。人間はどっかで環境破壊してるんだからね。
中山::では最後に、これから家を建てる人にひとことアドバイスをお願いします。
ご主人::そうだね、今はインターネットの時代だけど、やっぱりお客さんていうのはどこの会社にするか選択するのか本当に難しいよね。お客は何を求めるのかというとやっぱり会社の信頼性が大事なんだろうけど、現場で見て、実物がどういう建物かわからないと。やっぱりインターネットじゃねえ。実際に現場を見てみるといいと思います。篠原さんは展示場や現場見学会なんかやってるからね。
奥様::けっこう展示場にはお客さんが来てるの?
中山::そうですね、おかげ様で安定して入っていただいてますね。・・・それではこの後、写真を何枚か撮らせていただいて終了となります。今日は貴重なお話を聞かせていただいてありがとうございました!













